
ものづくり
茶葉の仕入れ・製造加工・袋詰め加工・保管・発送まで、自社で一貫したものづくりを行っております。

ものづくり
最新機器を用いた品質管理と、厳重な衛生管理を行なっております。

こだわり
創業天保7年の伝統の技。そしてお客様の声に真摯に向き合うお茶づくりをしています。
矢野園ではお得意先様のご要望に対し、茶葉の仕入れから、製造・加工までを自社で一貫して行うことを大きなテーマに掲げています。矢野園のものづくりの原点とは、「良いものをお届けすること」に尽きます。お得意先様のご要望に対し、多様な可能性が広がる茶販売にお応えできるよう、また安心安全な製品づくりや品質向上ができるよう、茶葉の仕入れから、製造・加工までを自社で一貫して行うことを大きな
テーマに掲げています。また、そのようなものづくりに取り組める最新鋭の工場は、 クリーンな環境のもと高品質で多様な製品開発を実現しています。
生産者の方々との連携を大切に、全国のお茶専門店様の状況にマッチする、お茶販売の提案を行っていきたいと考えております。お得意先様から頂戴する声に真摯に向き合い、また、求められるものが変化した場合であっても、これに対応する、新しい考え方、矢野園独自の製造方法で、多様な商品にご対応いたします。
「形」「香」「色」「味」お茶の特徴は茶葉を栽培する畑によって様々です。その土地の気候や土の質などを活かし作られています。
矢野園のお茶は、緑茶発祥の地である宇治田原町周辺の自然の恵みに支えられ、産地ならではのおいしさを真心を込めてお届けしています。
荒茶とは、茶園から収穫した茶葉を蒸気で蒸し、加熱し、揉みこみ(碾茶を除く)、乾燥させたまでの精製していないお茶のことをいいます。
矢野園では、茶葉の栽培から、加工・製造・流通に至るまでの工程を明確にし、食の安心と安全を確保、生産者の顔が見えるものづくりを徹底しています。荒茶をつくる生産農家の方々との連携が、美味しいお茶を生み出します。
高品質の茶葉は、熱心に農法を工夫し実践する生産者の方々の、確かな技術と熱い思いによって出来上がります。創業時よりそのような農家さんとの信頼関係を築き上げてきました。
荒茶を吟味し仕入れます。
「吟味」とは、形状( かたち)・色沢( いろ)・香気( かおり)・水色( みず)・滋味(
あじ)を見極める茶師の仕事です。まさに、矢野園としての茶の味が決まる大切な場です。一つのお茶の個性をそのまま活かす場合もあれば、目的や用途に合わせて茶葉をブレンドすることで活かす場合もあります。様々に特徴を持つ茶葉の中から、「形」「香」「色」「味」を見極め、その組み合わせによって最高のおいしさを引き出すには、個々のお茶の特徴と、ブレンドによるバランスを見極める熟練の茶師の技が必要です。長い歴史の中で培われてきた経験と鍛え抜かれた五感で、最高のおいしさを追求しています。
茶師による仕入れ茶の見極め。生産・製造状況のトレサビリティ(生産履歴)。場合によっては成分分析を行い、仕入れ茶を決定します。
茶を見極めるには経験と五感で鍛えられた熟練の茶師の技が必要です。歴史と共に培われたその技が、矢野園ならではのこだわりの味を守っています。
衛生管理・品質管理・数量管理が行える設備を整え、
茶師が吟味した仕入れ茶葉を迎えます。
仕入茶葉は仕入れ会場の時点で作業計画をたて、タイムラグがない状態で自社へ入荷します。仕入れた茶葉(荒茶)の鮮度を保つため、いち早く真空処理をし自社冷蔵庫に保管します。
お茶の「形」「香」「色」「味」の特徴を加工段階で徹底検証し、製品に活かす努力をしています。また、それを実現できる環境のもと、高品質で多様な製品開発を実現しています。
荒茶は、本茶の他に茎・芽・粉などからなる混合物です。また形状が不均一で、水分が比較的に多く長く貯蔵できない状態です。これを貯蔵に耐えられるように、また香味を向上させ茶の美味しさを最大限引き出すとういう作業が、当社で行う「製造加工」です。
従業員はロッカールームで身だしなみを整えます。全身ローラーがけをし、手の洗浄・消毒を行います。その後、エアシャワー室を経て入室です。
全6棟の自社冷蔵庫及び契約冷蔵庫において茶葉を保管します。
これにより、常に製造したてのフレッシュな品質保持を心掛けています。
バーコード管理により、茶葉の保管場所・数量がタイムリーに
社内各所より把握できる状態にあります。
茶の種類により、冷凍・冷蔵温度の細かな調節を自社で管理することにより、こだわりの味を保持しています。また、真空状態で保存し、酸化による茶の変質を防止、フレッシュな品質保持を実現しています。
丹精込めて仕上がったお茶を鮮度を保ったまま袋詰め加工しております。袋・缶・ティーバック、様々なご要望に
お応えできるよう設備を整えております。
製造段階では勿論、袋詰め段階でも各所金属検出機を配置し、
幾重もの異物混入防止対策をとっています。
つくり置きをせず、受注生産をしております。それにこだわり、より新鮮な状態でお客様のお手元へお届けしております。
受注情報からの生産・出荷の正確さ、また新鮮な商品を安定供給できる状態にあるかを再度確認し、いよいよお客様の元へ出荷いたします。
商品生産従事者が一次検品、検品担当者による出荷前二次検品により、二重の検品を行い出荷しています。
おいしい状態でお届けできるよう、ご注文から発送まで、最短の時間で製造・加工し、出荷をしております。
原材料・製造茶情報を入力したバーコードを入荷・製造時に付け、自社冷蔵庫に入庫します。これにより、保管場所・数量がタイムリーに把握でき、商品の安定供給にもつながります。また、「誰が」「いつ」「どのように」生産・製造されたかを確認できるトレサビリティ(生産履歴)を構築しております。
マニュアルに基づき、徹底した衛生管理を行っております。わかりやすく確実な方法で従業員へマニュアル化し、入室前の身支度から、エアシャワーからの入室。また、工場内の備品管理や、工場清掃にわたっても、お客様へ安心安全な商品をお届ける環境づくりに努めております。
大腸菌群、一般生菌数、耐熱生菌、カビ酵母検査を行える検査室を設け、必要に応じて安全性を図っています。また茶成分検査計、分光色差計、粒度計の機械でも、品質管理をサポートしています。そして、重要なお茶本来の品質を鑑定する官能検査を、会長・社長はもとより、茶師メンバー全員で毎日確認、 ディスカッションしております。
天保7 年から培った伝統と長年の経験による技。
その歴史と共に、お客様から頂戴するお声に真摯に向き合い、
一人一人がプロフェッショナルな仕事を目指しています。
五感で感じるおいしさを大切に、最新機器での審査も含め、
お客様に喜んでいただける茶葉を仕入れております。
歴史とともに培った茶師の技を引き継ぎ、
時代に沿ったお客様ニーズに寄り添っていきます。
仕入れた荒茶を自社工場で仕上げ加工します。それぞれの工程が、商品の味にかかわる重要なものです。携わる一人ひとりが茶師としての自覚をもち作業しています。
製造部とは当社商品をつくりだす場。
その責任ある製造は勿論、品質管理も含め、入念な確認をもって日々取り組んでおります。
商品の移動・在庫管理・出荷を管理し、正確でスピーディーな商品のお届けを目標としています。
お客様のニーズに応える為、 安心安全な商品発送に努めております。
伝承の味を守ると共に、日本茶の新たな可能性に挑戦する気持ちをもち、お客様と共に「おいしい日本茶」を多くの方へお届けできるよう、ご提案してまいります。
どこにも負けない品質のお茶をお届けします。
お客様の窓口業務はもちろん、他の部が円滑な運営ができるよう補佐する仕事も受け持っております。『気持ちのいい丁寧な対応』を心掛けております。
様々な業務を兼任する総務部。
スタッフ間のコミュニケーションを大切に円滑な業務を行っています。