茶文化を多くの方に知ってもらおうと毎年開催されている『宇治田原ふるさと祭』が18日(日)、今年もさわやかな秋晴れの中開催されました。
茶娘ちゃん踊りや和太鼓サークルの演奏で祭りムードを盛り上げる中、茶接待をはじめたくさんの催し・ブースが開かれました。
地元特産品の販売では、お茶をはじめ地元とれたての野菜や、つきたてのおもち、茶そばなどがふるまわれました。
弊社社長と驚きながらいただいたのは、宇治田原産の玉露。
素晴らしい香りが口いっぱいに広がり、これだけで今日ここへ来た甲斐があったというほど美味しいお茶でした。「もみじ」の茶菓子をいただきながら二煎目・三煎目とそれぞれを味わいました。
この茶の美味しさを、たくさんの方に味わっていただきたいと強く感じるスタートとなりました。
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今年の年越しには幻想的な雰囲気の中 永谷宗円翁正家で手揉みが行われました。(2009年への年越し時 撮影) |
第34回宇治田原茶品評会褒賞授与式と、第3回永谷宗圓茶俳句賞表彰式が午前9時30分より行われ、その受賞茶が展示されていました。俳句は宇治田原内だけでなく、遠くからの投稿もあったようです。
永谷宗円正家ツアーでは、会場からシャトルバスが運行。会場内に出発お知らせの放送が流れていました。観光ボランティアによるガイドで導き、正家ではオカリナ演奏や地元住民の茶接待が行われました。