初代 矢野宗太郎は、
宇治田原郷の茶生産の豪農源右衛門の次男として生まれ、明治時代にアメリカ貿易の最も盛んな時に製茶の輸出に志し、茶商を始めましたのが矢野園の濫觴であります。

二代目 芳造は、
その志を継ぎ優良銘茶の製造に専念し、全国の優良茶舗に販路拡張し、戦前幾多の共進会、博覧会等には褒賞の名誉を賜り、今日に至る楚を築きました。

三代目 宗太郎は、
戦後昭和二十四年四月に、法人組織として株式会社矢野園を設立、代表取締役就任。優良銘茶の製造に専念すると共に中間経費の削減を図り、生産と消費とを直結して薄利多売を旨として一層の品質の向上に心掛け、茶の発展・振興に尽力いたしました。

株式会社矢野園の業績においてなお一層の近代的な経営を図り、毎年行われる全国製茶品評会には農林大臣賞の栄誉を数多く受賞しています。




