ニュースアーカイブ
2009年11月
宇治田原の秋
(11/21)宇治田原では、柿のオレンジ色と茶畑の緑のコントラストが、秋らしい風合いをかもしだしています。茶園の霜よけとして植えられていたものが、今もその名残として宇治田原の風景となっています。
鈴なりのようになる柿。この柿は渋柿に分類されるもので、この柿で作った『古老柿』が、お茶と並ぶ宇治田原の特産品でもあります。 矢野園本家蔵に、昔茶より作業や合するのに使った道具「ぼて」などが見られます。これらは和紙を張り合わせ、柿渋を塗って作られています。茶よりさん達が、いたむと和紙をはり柿渋で補強していたといいます。柿渋(タンニン)は、防水性に優れ、古くから紙の文化であった日本では、柿の渋を使って紙などを防水していたそうです。自然の恵、昔の人の知恵ですね。
干柿というと、家々の軒先につられている柿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 宇治田原の干柿(古老柿)は、わらで葺いた特有の建物でつくられます。『柿屋』といい、稲刈りのおわったあちらこちら田に、そろそろ建ち始めました。皮をむいた柿を柿屋で寒風とともに乾燥させ、干し、おどらせる工程を繰り返し、あまい古老柿をつくるのです。渋を乾燥により抜き、果肉の糖液を表面にじっくりと染み出させてつくる古老柿は、最高のお茶請けです。
プチ情報 : 柿の保存方法ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。常温だとすぐにやわらかくなってしまします。柿はヘタの部分が重要で、ここで呼吸しているため、「ティッシュなどに水を含ませ、ヘタの上に被せて保存する」という方法も効果的のようです。また、軟らかくなりすぎた柿は冷凍するとシャーベットとして美味しく楽しめるのでお試しください。
(先日のNHKためしてガッテンでも柿がテーマとなりました。HPもありましたのでご参考に
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20091014)
年内の宇治田原の催し
(11/10)宇治田原の温かみを感じる 商工祭
商業・工業に関係する人々が集まり、日頃の成果を発表するお祭り。
昨年は和太鼓コンサート、ステージショー、グラウンドゴルフホールインワン大会、フォークリフト運転技術競技大会の他、富くじ抽選会などが行われました。今年はどんな催しが行われるのか楽しみです。
素朴で温かい宇治田原町の人々とひとときの交流をお楽しみください。
開催日
2009年11月3日(火・祝)
時間
10時~15時半(予定)
場所
宇治田原住民グランド
料金
無料
問合せ先
0774-88-4180 宇治田原商工会
永谷宗円生家の 初揉み会
12月31日大晦日
大晦日の夜から新年にかけて、永谷宗円生家では宇治田原町手揉み保存会によるお茶の初揉み会が行われます。
永谷宗円は江戸時代に「青製煎茶製法」を開発し、全国に日本緑茶を広めた祖とされる人物。
その偉業への感謝を込め、例年大晦日の午後9時頃から新年午前3時頃まで、伝統製法にもとづいたお茶の手揉みが一般の人々に披露されます。できあがったお茶は、隣接する茶宗明神社に奉納されます。
開催日
2009年12月31日(木)
時間
21時~(予定)
場所
永谷宗円生家
料金
無料
問合せ先
0774-88-6638 宇治田原町産業振興課
HP内関連記事:ふるさと祭 http://uji-yanoen.com/?p=112
京都の紅葉 vol.3
(11/10) 秀吉と小早川隆景ゆかりの大徳寺塔頭 大徳寺 黄梅院
織田信長が父・信秀の追善菩提のために建立した寺院です。本堂・唐門は豊臣秀吉、庫裏と表門は毛利元就の子、小早川隆景が創建したものとされています。とりわけ、庫裏は重要文化財に指定されており、現存する禅宗寺院のものとしては日本最古の庫裏です。境内は紅葉の名所として知られていますが、水墨画ファンは本堂の襖絵もお見逃しなく。雪舟の画風を継ぐ雲谷等顔の水墨画が端正な味わいを醸し出しています。
特別公開
雲谷等顔筆「竹林七賢図」
公開期間:10月10日~12月6日
お接待
15名以上の団体予約でお抹茶接待可能※料金2000円(拝観料込み)
拝観料
大人600円/高校生400円/中学生300円
拝観時間
10時~16時
京都の紅葉 vol.2
(11/10)ねねが19年間を過ごした終焉の地 高台寺 圓徳院
北政所の甥に当たる木下利房が木下家の菩提寺として慶長10年(1605)に開いた寺であり、高台寺の塔頭の一つに数えられています。
建物は伏見城の化粧御殿を移し、往時の前庭を再現したもの。国の名勝に指定される北庭は池泉回遊式庭園ながら、小堀遠州の手が入れられ、枯山水の景観も取り込まれています。南庭は徳村宗悦氏の作庭で、こちらも枯淡の趣があります。
特別展
寺宝等を展示した秋の特別展
公開期間:10月23日~12月6日
お接待
江戸時代のお茶室にてお抹茶(茶菓子付)がいただけます※予約不要・料金500円(拝観料別途)
拝観料
大人500円/中高生200円※高台寺・圓徳院・掌美術館共通拝観券900円
拝観時間
10時~21時半
京都の紅葉 vol.1
(11/10)
絵になる風景を前にすれば、お茶の美味しさもまた格別なものとなります。
特別公開・特別展が予定されている名刹を鑑賞し、縁側やお茶室で一服というのも、この季節ならではの京都の愉しみ方です。
秀吉の菩提を弔うためにねねが建立 高台寺
東山三十六峰の一つ、霊山の山麓にあり、参詣客が途切れることのない名刹です。 女性の姿が多いのは、豊臣秀吉の正妻・北政所ねねが夫の菩提を弔うため、慶長11年(1606)に創建した寺であることから。奔放な天下人を支え続けた賢妻の愛情が今も境内に漂うようです。
堂塔伽藍はたびたびの火災にあいながらも、旧持仏堂の開山堂と霊屋、傘亭、時雨亭、表門、観月台等が現存し、国の重要文化財に指定されています。同じく国の史跡・名勝に指定される庭園は二つの池を中心とした造りで、小堀遠州の作によるもの。観月の見事さは息をのむほどです。
プチ情報
高台寺南に位置する「八坂の塔」。その塔の南側に「京和楽」という手作りみやげ店があります。当社お勧めの『やわらか抹茶あめ』も販売されておりますので、是非京都のおみやげのお買い求めにお立ち寄りください。
特別展
特別展「赤と黒」が催されます
公開期間:10月23日~12月6日
お接待
茶室「雲居庵」にてお抹茶(お菓子付)がいただけます ※予約不要・料金500円(拝観料別途)
拝観料
大人600円/中高生250円
拝観時間
9時~20時半