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2009年10月






ふるさと祭 vol.2

(10/24)

 茶畑を背景に【高麗茶道】
 会場になったのは、2階のお茶室。まるでお手前の背景として味わうかのように、外には宇治田原の茶畑がひろがりました。日本茶道の発祥に深く関わったともいわれる高麗の茶道を、多くの来場者が体験しました。    
 【茶名人お茶接茶】
 2階では、かりがね・抹茶・手摘み玉露・煎茶・かぶせ茶それぞれ宇治田原を代表する茶名人が茶席を設け、茶のお話をしながら来客者に接茶を行いました。かぶせ茶席の下岡九五郎氏の「『お茶をする』といいますが、そこにはお茶を飲むというだけでなく、その時間を楽しむという意が含まれる」と話す内容に、来客者は耳を傾けていました。    
    
抹茶づくり体験
【21お茶のふるさと塾】の方々の説明の元、てん茶を石臼で挽く体験をしました。目安は1秒に1回の回転。それより早くすると、抹茶の粒子が粗くなり、ざらっとした仕上がりになるのだそうで、同じスピードで挽くことによって均一された粒子の抹茶に仕上がると、皆真剣に挽いていました。手で回す作業が機械化された今でも、それは同じで、1つの石臼で一日にできるお抹茶は貴重な40g。それを身をもって体験した後は、自ら挽いたお抹茶を茶碗にうつし、宇治田原流(「21ふるさと塾考案」)の方法でいただきました。宇治田原流・・・お抹茶をいれた茶碗に、まず1杯のお水を入れます。お水でまずお抹茶をなじませることでお湯を入れた際により風味の良い味を楽しむことができるようです。 






ふるさと祭 vol.1

(10/19)

茶文化を多くの方に知ってもらおうと毎年開催されている『宇治田原ふるさと祭』が18日(日)、今年もさわやかな秋晴れの中開催されました。
茶娘ちゃん踊りや和太鼓サークルの演奏で祭りムードを盛り上げる中、茶接待をはじめたくさんの催し・ブースが開かれました。 
地元特産品の販売では、お茶をはじめ地元とれたての野菜や、つきたてのおもち、茶そばなどがふるまわれました。
 1階【山茶花会】のお茶席へ。
弊社社長と驚きながらいただいたのは、宇治田原産の玉露。
素晴らしい香りが口いっぱいに広がり、これだけで今日ここへ来た甲斐があったというほど美味しいお茶でした。「もみじ」の茶菓子をいただきながら二煎目・三煎目とそれぞれを味わいました。
この茶の美味しさを、たくさんの方に味わっていただきたいと強く感じるスタートとなりました。
 2階に上がると大きなほいろで茶を揉む姿が。 【手揉み保存会】の方々の手揉み実演。宇治田原の永谷宗円翁創案した、青製煎茶製法。ホイロで乾燥しながら手で揉む製茶法(青製煎茶製法)が保存会の皆さんによって継承されています。

     
今年の年越しには幻想的な雰囲気の中 永谷宗円翁正家で手揉みが行われました。(2009年への年越し時 撮影)

  【宇治田原茶品評会茶展示】 

第34回宇治田原茶品評会褒賞授与式と、第3回永谷宗圓茶俳句賞表彰式が午前9時30分より行われ、その受賞茶が展示されていました。俳句は宇治田原内だけでなく、遠くからの投稿もあったようです。
永谷宗円正家ツアーでは、会場からシャトルバスが運行。会場内に出発お知らせの放送が流れていました。観光ボランティアによるガイドで導き、正家ではオカリナ演奏や地元住民の茶接待が行われました。
 武将姿で記念撮影する子供たち今年の新企画は【箱根の坂】にスポットがあてられました。歴史小説 『箱根の坂』(司馬遼太郎)の序盤、宇治田原が舞台となっているのです。『箱根の坂を知っていますか?』と、司馬遼太郎氏が執筆にあたって宇治田原を訪れた際の写真等の資料の展示コーナーが設けられました。またそれにちなんで、武将姿で来場者のガイドを行ったり、子供たちへ武将衣装の貸し出しを行い、子どもたちは得意げな表情で嬉しそうにカメラを向いていました。






農林水産大臣賞・農林水産省生産局長賞 受賞 

(10/14)

第31回 宇治茶品評会 (京都府茶協同組合主催) が10月7日に開催され、
弊社矢野園が以下の賞を受賞いたしました!!

煎茶 松

 1位(優勝)

農林水産大臣賞
京都府知事賞
宇治市長賞

煎茶 竹

 1位(優勝)

農林水産省局長賞
京都府知事賞宇治市長賞

  ※宇治茶品評会とは・・・宇治茶の仕上げ加工技術を競う大会です。
今年の品評会には同組合に加盟する商社から 玉露116点・煎茶168点・てん茶128点の412点が出品。行政、茶の研究機関関係者や全国茶連合会など茶団体、 日本茶インストラクターら茶業界の専門家が外観と内質(香気・水色・滋味)を入念にチェックされました。  関連HP:京都府茶協同組合 http://www.kyocha.or.jp/index.html






お茶に関するコラム(特別号)

(10/01)

緑茶飲むと・・・肺炎死減る
 東北大調査 女性で効果
 

 前立腺がんへの緑茶の効用がニュースになったのは記憶に新しいですが、今回は肺炎に関する緑茶の効用を認める結果を、東北大公衆衛生学のグループがまとめ、米の臨床栄養学の専門誌で報告されました。《2009.9.28朝日新聞記事》

●女性が飲む緑茶と肺炎死亡の関係●

年齢や体力、結核感染の有無など、肺炎死亡と関係しそうな要因を考慮して比べると、緑茶を1~2杯飲む人たちは1杯未満に比べて41%、5杯以上では47%、肺炎で死亡するリスクが低かった。

女性では、緑茶を飲むのが「1日あたり1杯未満」だった4877人のうち、肺炎で死亡したのは43人。一方、「1~2杯」の4458人では死亡は24人、「5杯以上」の7208人で38人。
また緑茶に含まれるカテキンが、肺炎を起こすウイルスや細菌の働きを抑えている可能性があり、今秋から緑茶がインフルエンザを抑える効果があるかどうかを調査するとのことです。 緑茶には、まだその効用が解明されることが期待できそうです。

参考: 朝日新聞 ・ 
     asahi.com(http://www.asahi.com/science/update/0928/TKY200909280165.htm)