新着情報

お茶に合うスィーツは和菓子だけではありません。
繊細ですっきりとした味わいの日本茶には、
フードの味をより引き立てる働きがあるといわれ、
洋菓子やアイスなどと合わせるとひと味違った甘い世界が広がります。

yougasi.jpg


 【マカロン】
マカロンの歴史は古く、1930年にパリの洋菓子店で考案されました。メレンゲ、砂糖、アーモンドプードルを混ぜ合わせて焼いた2枚の生地にクリームなどをサンドした濃厚なお菓子です。その生地に抹茶や小豆など和素材が使われたものであれば、抹茶・玉露・煎茶に合います。
 【生チョコ】
チョコレート生地に生クリームや洋酒を練り込み、ソフトな食感に仕上げた生チョコ。合わせやすい日本茶は、濃厚な甘さに負けない濃い目のお茶がおすすめ。クリーミーで苦みのある甘さには、抹茶、玉露、煎茶などのコクのある上級茶にマッチします。
 【ギモーブ
ギモーブはフランス語。マシュマロの名でおなじみのお菓子です。香料でなく、果汁を使った優しい味のギモーブなら日本茶に合います。柔らかな口当たりと穏やかな香りを損なうことのない、香り高いお茶がベスト。煎茶や玉露がよく、特に香りのいい宇治茶はおすすめです。
 【プリン】
カスタードプリンは、フランスで生まれた冷菓。なめらかな口当たりは、まろやかな味の玉露にぴったり。一煎目は玉露だけを味わい、二煎目以降はプリンと合わせてみては?コクのある焼きプリンは、玉露や煎茶の製造過程で生まれる濃厚でキレのある芽茶とマッチします。
 【フルーツポンチ】
たっぷりのフレッシュフルーツと寒天が入ったフルーツポンチ。甘さスッキリの夏のデザートには、爽やかな冷煎茶との組み合わせがぴったり。水出し煎茶や普通蒸し煎茶を、一晩じっくり冷蔵庫で水出しするとよいでしょう。寒天の透明感ともマッチし、涼しさもアップ!
 
 【抹茶アイス】
アイスの冷たさで麻痺した舌の感覚をリセットするには、温かいお茶を飲むと良いでしょう。アイスのおいしい一口が最後まで楽しめます。アイスの種類にもよりますが、抹茶アイスには意外にもほうじがマッチ。全く異なる風味を合わせると、思いがけない味に出合えます。
 【クッキー
サクッとした食感のクッキーには、香ばしい香りのほうじ茶番茶が合います。中でも京番茶はやかんや土瓶などで煮出して飲むと、スモーキーな味わいがあり、クッキーを食べたあとの口の中の余分な脂分をスッキリと洗い流してくれるため、相性抜群のお茶といえます。
 【チーズケーキ】
ベイクド、スフレ、レアの3タイプがあります。どれもチーズの酸味が利いた上品な甘さで、茎茶と好相性です。煎茶や玉露などの茎の部分を使っており、その形状から棒茶といわれ、甘味と香りの残る洗練された味がチーズの酸味とあいまって、後味もふくよかです。

(参考資料 山上昌弘著『知識ゼロからの日本茶入門』、鳥越美希著『暮らしの歳時記 お茶と和菓子の十二ヵ月』)

コメントは利用できません。