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宇治田原では、柿のオレンジ色と茶畑の緑のコントラストが、秋らしい風合いをかもしだしています。茶園の霜よけとして植えられていたものが、今もその名残として宇治田原の風景となっています。

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 鈴なりのようになる柿。この柿は渋柿に分類されるもので、この柿で作った『古老柿』が、お茶と並ぶ宇治田原の特産品でもあります。 矢野園本家蔵に、昔茶より作業や合するのに使った道具「ぼて」などが見られます。これらは和紙を張り合わせ、柿渋を塗って作られています。茶よりさん達が、いたむと和紙をはり柿渋で補強していたといいます。柿渋(タンニン)は、防水性に優れ、古くから紙の文化であった日本では、柿の渋を使って紙などを防水していたそうです。自然の恵、昔の人の知恵ですね。  021.JPG
 017.JPG  干柿というと、家々の軒先につられている柿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 宇治田原の干柿(古老柿)は、わらで葺いた特有の建物でつくられます。『柿屋』といい、稲刈りのおわったあちらこちら田に、そろそろ建ち始めました。皮をむいた柿を柿屋で寒風とともに乾燥させ、干し、おどらせる工程を繰り返し、あまい古老柿をつくるのです。渋を乾燥により抜き、果肉の糖液を表面にじっくりと染み出させてつくる古老柿は、最高のお茶請けです。

プチ情報 : 柿の保存方法ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存。常温だとすぐにやわらかくなってしまします。柿はヘタの部分が重要で、ここで呼吸しているため、「ティッシュなどに水を含ませ、ヘタの上に被せて保存する」という方法も効果的のようです。また、軟らかくなりすぎた柿は冷凍するとシャーベットとして美味しく楽しめるのでお試しください。

(先日のNHKためしてガッテンでも柿がテーマとなりました。HPもありましたのでご参考に

http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20091014

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